国内女子ツアーのダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントは6日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で行われ、西村優菜選手が単独3位、木村彩子選手が8位タイに入るなどキャロウェイ・スタッフプレーヤーが多く参戦しました。
今回はそのなかの6選手のギアセッティング、最新シリーズ「ROGUE ST」に切り替えたコメントなども添え、ご紹介します。
西村選手が「ROGUE ST」シリーズに切り替えた理由は「飛距離」にあるそうです。
「ボールスピードが前のドライバーから1m/sくらいはしっかり上がっていて、距離で言えば3〜5ヤードくらいは伸びたかなと思います。今年のオフでは、飛距離を5ヤードくらい伸ばしたいなと思っていたのですが、それを手助けしてくれているといいますか、すごく楽になりました。安定感については、ミスをして出球が自分の想定より右に出たなというときでも、そこから右に曲がっていかないということをすごく感じていて、ボールがフェアウェイの枠のなかに残る感じがあります。そういった意味では、左右のブレも少なくなったかなと思いますね」
■西村優菜選手のギアセッティング
ROGUE ST プロトタイプ ドライバー(9°)
EPIC SPEEDフェアウェイウッド(#3、#5)
GREAT BIG BERTHAフェアウェイウッド(#7、DIVINE NINE)
EPIC STARユーティリティ(6H)
X FORGED STAR アイアン(#6-9、PW)
JAWSウェッジ(50°)
JAWS FULL TOE ウェッジ(58°)
ODYSSEY TRI-HOT 5K DOUBLE WIDE パター
CHROME SOFT X トリプル・トラック ボール(2022年モデル)
河本結選手はすぐに「ROGUE ST MAX」ドライバーに変更でき、「ROGUE ST MAX」フェアウェイウッドは構えやすさがチョイスの決め手になりました。
「2〜3球打って、すぐに変えようと決めました。打感も音も、最高です。飛距離も、とても伸びました。計測器で測ると、いままで出たことがなかったキャリー245ヤードといった数値が出ました。冬場の寒いなかで、それだけ振れて飛んでくれたのは、本当にこのドライバーのおかげだなと思っています。打感は、当たった瞬間にちょっと球を押せている感覚があるのですが、それでもボール初速が高いですね。ミスヒットにも強いです。トウ側に当たってもヒールに当たっても、直進性良く真っすぐ飛んでくれますし、飛距離も落ちません。スピン量もすごく抑えられていて、飛ぶ要素が全部詰まったドライバーです」
■河本結選手のギアセッティング
ROGUE ST MAX ドライバー(9°)
ROGUE ST MAX フェアウェイウッド(#3)
ROGUE ST MAX フェアウェイウッド(#5)
XR OS ユーティリティ(4H)
X FORGED STAR アイアン(5-9、PW)
MACK DADDY FORGED ウェッジ(48°、52°)
JAWSウェッジ(58°)
ODYSSEY WHITE HOT OG #ROSSIE S パター
CHROME SOFT X LSトリプル・トラックボール(2022年モデル)
永久シードまであと7勝の横峯さくら選手の今年の抱負は、「前回の優勝から8年くらい遠ざかっているので、近い目標として、まずは優勝したいという気持ちでやっています」とのこと。
2022年に選んだ「ROGUE ST MAX」ドライバーが新たな勝利に大きく貢献してくれることは間違いない?
「ドライバーを選ぶ際に重要視しているのは、しっかりつかまったフェードを打ちたいというところと、飛距離です。このドライバーは、顔もいいですし、飛距離も出てくれます。また、芯を外したときにも、芯に当たったときと同じくらいに飛んでくれるので、すごく安心できますね」
横峯さくら選手のギアセッティング
ROGUE ST MAX ドライバー(9°)
EPIC SPEEDフェアウェイウッド(#3、#7)
EPIC SUPER HYBRID(5H)
X FORGED STAR アイアン(#5-9、PW)
JAWS FORGED ウェッジ(48°、52°)
ODYSSEY VERSA BWB #1 パター
CHROME SOFT Xボール(2022年モデル)
キャロウェイとの総合用具契約を発表したばかりの臼井麗香選手も、ドライバーを「ROGUE ST」シリーズへと変更することに躊躇はなかったようです。
「本当に曲がらないというのが、このドライバーの第一印象でした。テストした日に、『これで行く』という思いが、私のなかにありました。前に使っていたのがEPIC FLASH Sub Zeroドライバーで、飛距離には満足していましたが、新しいドライバーは同等以上に飛びますし、それでいて球の高さも出て、スピン量も抑えられているというところが、すごく気に入りました。ボール初速も出ていますし、安定感も上がりましたね。以前は、振りにいったときにボールがつかまり過ぎてしまうミスがあったのですが、『ROGUE ST』では曲がる幅が減りました。強い味方になってくれると思います」
■臼井麗香選手のギアセッティング
ROGUE ST プロトタイプ ドライバー(10.5°)
EPIC SPEED フェアウェイウッド(13.5°)
EPIC FLASH フェアウェイウッド(18°、21°)
X FORGED STAR アイアン(#5-9、PW)
JAWS FORGED ウェッジ(48°、52°、58°)
ODYSSEY O-WORKS R-LINE CS パター
CHROME SOFTボール(2022年モデル)
臼井選手と同じ日に契約を発表した木村彩子選手。今季については「オフに練習してきたショートゲームを生かして、優勝できるように頑張ります」と意気込んでおり、「ROGUE ST」ドライバーも心強い武器となりそうな予感。
「ドライバーは、打感がすごく好きです。フェースにボールが乗ってくれる感じがあります。距離も出ます。『ROGUE STシリーズ』に変えて、とくにボールスピードが違うなという印象です。球の高さも私の理想の中弾道で、気持ち良く振れている感じがあります。ほとんどのボールがフェアウェイに真っすぐ行くので、安定感もすごくいいですね」
■木村彩子選手のギアセッティング
ROGUE ST プロトタイプ ドライバー(9°)
EPIC SPEED フェアウェイウッド(13.5°)
ROGUE ST プロトタイプ フェアウェイウッド(18°)
APEX UW(21°)
APEXアイアン(#6-9、PW)
JAWS FORGEDウェッジ(52°、58°)
ODYSSEY TOULON SAN DIEGO パター
CHROME SOFT X ボール(2022年モデル)
竹内美雪選手は、昨年まで46.5インチのドライバーを使っていましたが、今年からドライバーの長さが46インチまでと規定されたことで、飛距離を心配していたそうですが、問題ありませんでした。
「短くなると飛ばなくなるんじゃないかと思っていたのですが、この『ROGUE STシリーズ』のヘッドは、そんなに飛距離が落ちず、すごくボールスピードも速いので、不安感を消してくれました。とてもありがたいドライバーです。ファーストインプレッションがすごく良く、球が速く飛んでいってくれて、使っているボールとの相性も良い印象があります。また、オフセンターヒットでも、そんなに飛距離が変わらずに飛んでくれます。いままでは飛んだり飛ばなかったりというバラつきも出ていたのですが、そういった面をカバーしてくれるんじゃないかという期待感があります」
■竹内美雪のギアセッティング
ROGUE ST プロトタイプ ドライバー(10.5°)
EPIC SPEED フェアウェイウッド(#3)
APEX ユーティリティ(4H、5H、6H)
X FORGED CB アイアン(#6-7)
X FORGED STAR アイアン(#8-9、PW)
JAWS FORGED ウェッジ(48°、52°、58°)
ODYSSEY WHITE HOT OG #5 パター
CHROME SOFT Xトリプル・トラックボール(2022年モデル)