正直言って簡単なお助けクラブではありません。 でも、良いスイングで芯で捉えられた時には、快感のインパクトとともにロースピンの素晴らしい弾道が味わえます。 この打感・弾道を一度味わうと病みつきで、癖になります。 ただ、いい加減なスイングは受け付けてくれないので快感と絶望を繰り返しながら上達していきたいと思います。

ＵＳ仕様を購入。 ＡＭＰに変えてから５ラウンド回ったが、ＯＢゼロだ。 おかげでスコアも冬場にも関わらず良い感じ。 今まではスリート系のシャープなクラブが好みだったのだが、この手（重心距離が長くて、クラブ任せにスイングするタイプ）のクラブは楽チンだし安定してるし言うこと無いね。 アイアンはタイトのＣＢを使っていたけど、アイアンもポケキャビとか楽チン系に変えたくなってきた。 アスリート系クラブから楽チン系クラブに変えるのはゴルファーとして退化しているのだろうか？それともスコアが良くなっているのだから進化しているのだろうか？ そんなことを考えてしまうほど価値観を変えてしまうクラブである。

今となってしまえば最新のクラブではないが、大切なラウンドの時はついコイツを選んでしまう。 最新のクラブも所有しており、それらは調整機能などの特徴もあるし、シャフトも名のあるシャフトが刺さっているのだが、なぜか毎回使う気にならないのだ。 ラーメンで言うと有名店のキツイ味は評判にはなるが毎日喰うとなるとフツーのラーメンの方が良い・・・ってな感じかな。 飛距離だって最新のクラブには負けないよ。

今までL字タイプばかりを使ってきたが、このところ調子が悪いので、心機一転フェイスバランスのハーフパイプを選んでみた。 ロングパットの方向性・距離感はL字の方が勝るが、ミドル・ショートパットは断然やり易い。 ヘッドも程良い重さで、フェイスバランスを信じて手は操作せずに素直にストロークするのがコツみたいだ。 笠りつ子が同じパターを使っているので、つい応援したくなるね。

なんというか、今まで出会ったことのないフィーリングのクラブです。 インパクトは「ボシュ！」といった弾き感の無い打感なのだが、ボールはドギューンと飛んで行く。 そして多少芯を外しても、お構い無しに真っすぐ飛んで行く。 アルディラRIPシャフトは初めて使いましたが、違和感なし。変な癖も無いし振りやすい良いシャフトだと思う。 方向性・飛距離・価格を総合的に見て最強のクラブだと思う。