Ｘユーティリティーからの買い替えです。 特に不満は無かったのですが、ショップで何気なく手に取り構えてみたところ、黒塗りのフェースに白いスコアラインがよく目立ち、フェースのトゥが少し持ちあがったシルエットと強めのオフセットで、まるでアイアンのように構えられることで、一気に気に入ってしまいました。 ソールすると、据わりもよく、若干オープン気味に見え、フッカーの私にとって、とても安心感もあり構えやすいです。 取り敢えず、20°を一本お試しで買ってみようかと思ったのですが、試打してみたら、打感のあまりの良さにビックリ！ シャフトもメーカーに注文すれば、アイアンに使っているProject X Flightedに追加料金なしで出来ると聞いたら、もう、物欲が止まらなくなり、16°20°23°をその場で注文してしまいました。 さて、先週届いて、３回ほど練習場にて主に16°を打ち込んでみた感想です。 私は、ＵＴはアイアンの延長として扱いたいので、構えやすさは先に述べた通りです。 スイングをすると、めちゃくちゃヘッドが利きます。 シャフトをProject X Flightedにした影響もあると思いますが、ショップで試打したカーボンシャフトでも、ヘッドはとてもよく利いていました。 ラフからや、少し沈んでいるようなライからでも、負けることなく打ち抜いていけそうです。 打感は柔らかく、なんというか、しっとり感があり、音も低く落ち着いた感じです。 打球は高くはなく低めですが、上がりにくい訳ではないです。 芯はヘッドが小さいこともあり、あまり広くはありませんが、外した感覚はしっかり掌にフィードバックされます。 なんだか、軟鉄マッスルバックアイアンのＵＴ版みたいな感覚を覚えます。 そして飛距離なんですが、間違いなく、ぶっ飛びです！！ 練習場ではいつも、ユピテルの計測器でボール初速を計っているのですが、レンジボールでも軽く60ｍ/ｓを超えてきます。 ミート率も、軒並み1.5超え。時折、1.7なんていう、訳の解んないのが出ちゃうくらいです。 今までの2UT(18°）では220Yくらいだったので、今度のラウンドで、一体どれくらい飛ぶのか楽しみです。 そのあたりの結果は、実際に何度かラウンドしてからまたレポートしてみたいと思います。