ピンのクラブは初めてですが、非常に気に入っています。 フィッティングについては、 ・基本的に、セミオーダーで、オーダー後に組み立てて納品される ・シャフトの種類が豊富 ・ライ角、グリップ径、シャフト長、が各々個人の体格等々により選べる ・大したことではないが、ヘッドに名前が刻印されてくる 商品構成として ・一本売りで必要な番手だけ選べる（自分の場合６番から） ・セットのウェッジが豊富で、その出来も良い。（Ｗ／Ｕ／Ｓ／Ｌ） そして、純粋な使用感としては、 ・ステンレスとは思えないくらい打感がいい ・距離が必要十分に出る ・高さも十分に出る ・バンスがきちんと有ることのありがたみ（特にフェアウェイで） ・純正シャフトにシッカリ感がある 全体として、他メーカーの同様志向のシリーズと比して、安価。 　　　

平均して９０台の前半、時々８０台（でも年に１〜２回は３ケタ突入）という、世間に数多く居ると思われる腕前の、ゴルフ大好き人間です。 現在のドライバーは、下記のような紆余曲折の末に辿り着いた、自分にとってはベストなスペックであると思っています。 ２０１４冬に、新シリーズが好評を博している様々な記事を見て、直営店でフィティングを受けてＧ３０フルセットを購入しました。 その時は、ウッド〜ユーティリティ〜アイアン（Ｗ／Ｕ／Ｓ／Ｌまで）全てのシャフトをＴＦＣ３９０のＳＲで揃え、ドライバーのヘッドはスタッフの方の「十分つかまってる」とのコメントにより、ノーマルＧ３０の10.5°を選びました。 その後幾度かのラウンドを経て、Ｆｗ／Ｕｔ／アイアンは距離方向性に加えて感触も非常に良く、当面の愛用を誓ったものの、 ドライバーだけは、距離と方向性は左程に悪くはなく、スコアに極端な悪影響を与えているわけではないものの、ボールが潰れていない感じや、何ともいえない全体的な硬さばかりが手に残り、非常に不快感がたまる状態でした。 未だに「問題はクラブではなく腕前」という基本が理解できていない自分は、 ・ＳｆＴｅｃ／１０°／Ａｔｔａｓ６☆／６ＳＲ ・ＳｆＴｅｃ／１２°／ＮＳＰｒｏ　ＲｅｇｉｏＦｏｒｍｕｒａ／Ｒ の２本を、中古ショップで程度の良いものを購入し、結果的に揃ったＧ３０ばかり３個のヘッドと、３本のシャフトを、とっかえひっかえしながら辿り着いたのが、ＳｆＴｅｃ／１２°／Ａｔｔａｓ６☆／６ＳＲという組み合わせです。 結果を先に言うと、方向性は大幅に改善してティーショットのＯＢが激減し、距離も多少伸びています。 専門的な目線で正しい組合せなのかどうかはわかりませんし、何がどのように作用しているのかを判断するほどの腕前でもありませんが、自分なりには、バックスピンが適正量かかることでサイドスピンが抑制され、且つ、自分レベルのパワーだと、上がることで喪失される距離よりも、上がることで補填される距離の方が大きかった、ということではないかと、勝手に推察しています。 １２°というと、“引く”ｏｒ“カッコ悪い”という方が多いと思いますし、事実私自身もそんな一人でしたが、とある口コミ（ブログだったかな？）を読み、試した結果が功を奏しました。 ボールの高さが足りない方はもちろん、明らかに上がり過ぎてメクレて距離を存している方以外は、試してみる価値はあると思います、１２°。