ベティナルディのmaruモデルからの変更です。ベティナルディのステンレスモデルの打感も非常に良く、ピンタイプのヘッドも大きめで非常に使いやすかった為長い間エースとして使用していましたが、ときどき打ちきれない事が有り、もう一転がりが欲しくて昨年の秋にこのモデルに変更しました。スクエアーなヘッドがラインに構え易く、総重量が自然に一転がりを後押ししてくれますので、ピン下に付けて上りのパットを打ち切る為には最高のパターだと思います。オートマチックにまっすぐ打っていけるのでワンピンのカップインの確率が上がりました。打感は最上とまでは言えませんが、芯で打てればキャメロンらしい柔らかさを味わえます。値段は張りますが、初心者から上級者まで満足出来る名器だと思います。

タイトリスト９１３ＦＤに７０Ｘを挿していて飛距離も出て方向性も満足出来るので、Ｄ３にもディアマナＢに換えて挿しました。へッドとの相性か７０ｇと６０ｇの違いでしょうか、スプーンの様な結果が出せませんでした。 ６０ｇでダブルキックの特性が強く出てしまうのか、軽く振れればシャフトがボールの勢いを後押しするように結構飛距離も出てくれるのですが、私の様な切り返しが早い、ヒッタータイプには向かない様で、強く振りにいくとヘッドが遅れて来るので思わぬミスが出てしまいました。ウッドのシャフトが揃っておらず、友人からも揃えた方が振りやすいと言うアドバイスをもらいますが、私はウッドはヘッドサイズも違うし、ティーアップするか下から打つかで合うシャフトは違ってくるものだと思っています。ＦＤにはＭＴを使いますが、ドライバー用は売却しました。テークバックをゆっくり引けるスインガータイプの方には飛距離の恩恵が受けられるシャフトだと思います。

タイトリスト９１３Ｄ３にディアマナＢ６０Ｘから、友人の勧めでバシレウスの６０Ｘに換えてみました。ディアマナも決して悪く無かったので、失敗したら戻せば良いか、との思いもありチャレンジすることにしました。実は友人からはＺを勧められたのですが、自分のスイングのテンポは切り返しが早い為、トライファスのホームページやこちらのクチコミを参考にＺよりもスパーダの方が合うと判断し、たまたまネットで出ていた事も有り、中古で購入しました。コースで３回使用した現在の感想ですが、飛距離は決してディアマナＢに劣りはしませんが、１０ヤードも伸びたと言える程では有りませんので、際だって飛距離性能を求めたシャフトでは無いと思います。ただし安定感は非常に高く、ヒールやトゥー側のミスヒットに対しても、飛距離のロスや曲がり幅を少なく納めてくれますので、試合などの実践向きシャフトだと思います。又振り味は素直な中調子で早い切り返しに対しても追従性は抜群で、思ったタイミングでしっかりボール捉えられます。何人かの方が書かれていますが、このシャフトに換えてインパクトの音は変わりました。私の場合は高音になったと言うよりは、乾いた音に変わったと思います。芯を喰うと「パン」と乾いた歯切れの良い音で非常に気持ちが良いです。今のところ欠点らしいものが見つからない為、Ｂにもどすこと無く暫く使ってみたいと思う完成度の高さです！