ドライバーはティアップするのでそれほど問題はない。アイアンは、直に打つのでライ角度が重要です。ライ角度が立っていると、引っ掛け安くなります。カットすればそれなりに解消されます―つまり、腕をダラーンと下げた状態で、両肩を突っ張らずに構えることはできます―。ただし、キックポイント、総重量、ヘッドの効き方などトータルバランスが崩れます。スコアメイクはアイアンです。是非買い替えるべきです。シャフトをいじる場合、パターでさえスイングバランスを元通りにしてもらう人もいます。そもそも、クラブが並行輸入物の場合・・・（省略）

最大の違い、しかも致命的な違いはアイアンのライ角度です。平均身長が15〜20cmも高い欧米人に合わせてセッティングしたものが、日本人に合う筈がありません。特にアイアンは絶対といっていいほど芯を喰いません。また、シャフトは1ランク程度硬いと思います。つい最近まで並行輸入物というものがあって、これなどは懇意にしているショップですと、想像を絶するほどの低価格で買えたものです。要するにあくまでも仕様”が肝心で、どんな名品でも日本人向けにセッティングし直していないものは、機能面では並行輸入物と変わりがないと思います。

　30年前に購入。約1年半で減価償却しました。週1回から2回プレーするには、メンバーでなければ高くてプレーできませんでした（特に土日は）。当時、メンバーが約8000円、ビジターは25,000円くらい。また、メンバー同伴でなければビジターはプレーできなませんでした。それはメンバーが、ビジターのマナーとルールの遵守についても責任を持ち、他のプレーヤーに迷惑をかけない・・・ということから来ています。 　　現在もメンバーでなければ受けられない特典があり、またメンバー同伴のビジターにもその恩恵が与えられることもあり、同伴ビジターに喜ばれています。 　その間、たくさんのクラブメンバーさんと懇意になり、ゴルフに限らず人間生活そのものの輪も広がりました。つまるところ、損得の問題ではなく、あくまでもクラブ”のメンバーなのです。