D.ジョンソン「感染経路は全く分からない」　約1か月半ぶりの試合へ

　米男子ツアーのビビント・ヒューストン・オープン（5〜8日／米テキサス州／メモリアル・パークGC）に出場する世界ランク1位のダスティン・ジョンソン（米）。3週前のザ・CJカップ開幕前に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、実戦は約1か月半ぶりとなる。

「いろいろと考えたが感染経路は全く分からない。接触した人たちは検査を受けたが誰も陽性ではなかった」と感染経路は不明だが、それ以上にジョンソンは「ナーバスになっている」という。

　その理由は来週がマスターズだから。11日間をホテルで過ごすなど万全な状態でヒューストン・オープンに臨むが不安は隠せない。直近5試合は2位タイ（全米プロ）、優勝（ザ・ノーザントラスト）、単独2位（BMW選手権）、優勝（ツアー選手権）、6位タイ（全米オープン）と調子が良いだけに陰性のまま11月開催という異例のマスターズに臨んで欲しい限りだ。