古閑、暫定首位の好スタート!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/02 22:16
国内女子ツアーの今季第4戦ヤマハレディースオープン葛城は2日、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部 山名コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。悪天候のためスタートが3時間遅れて日没サスペンデッドとなる中、今季ツアー初優勝を目指す古閑美保が16ホールを終えて3アンダーとスコアを伸ばし、暫定ながら単独首位に立った。
古閑と1打差の暫定2位タイには、16ホール終了時点で2アンダーとしたディフェンディング・チャンピオンの黄アルム(韓)。プレーを終えた選手の中では、不動裕理とイム・ウナ(韓)の2人が2アンダー70をマークし、同じく暫定2位タイにつけている。
今季ここまで苦戦が続いている08年女王の古閑だが、この日は前半9ホールで3バーディ、ノーボギーと絶好のスタート。後半の13番で唯一のボギーを叩いたものの、16番までに4バーディ、1ボギーと終始安定したプレーを披露。難易度の高いコースに強風が加わり他選手がスコアメイクに苦しむ中、ただ一人3アンダーの好スコアをマークし、今季初優勝に期待が持てる結果となった。
一方、元賞金女王で海外経験も豊富な福嶋晃子は、16ホールを終えて4オーバーと崩れて暫定43位タイ。また、前週のTポイントレディスゴルフトーナメントを制し勢いに乗る北田瑠衣は、1オーバー暫定11位タイ(16ホール終了)につけている。