アメリカ常駐組苦戦 三塚が24位タイ浮上!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/03 12:59
アメリカ常駐組が苦戦を強いられている。
米女子ツアーの今季メジャー初戦クラフト・ナビスコ選手権(カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッション・ヒルズCC)は、現地時間2日に第2ラウンドが終了。日本勢の7人は国内を中心にプレーしている選手の健闘が目立った。
日本人最高位は、昨年の国内賞金女王で今季米ツアー2戦目の出場となる横峯さくらで通算3アンダー単独9位。第1ラウンド51位タイと出遅れた三塚優子は、この日1アンダー71にスコアをまとめ、通算1オーバーで24位タイに大きく順位を上げた。同じ24位タイには今季国内賞金女王を目指している有村智恵。米ツアー参戦経験のある諸見里しのぶは2日連続『74』で通算4オーバー53位タイに低迷しているが、国内組の3人は全員そろって予選をクリアした。
ところが常駐組は、エースの宮里藍が2日間を通して1つもバーディを奪えず通算7オーバー80位タイ。カットラインに1打足りずにまさかの予選落ちを喫してしまった。宮里美香もこの日4オーバー76を叩いて前日の34位タイから60位タイに後退。「今季はアメリカで優勝を狙う!」と公言している上田桃子は、この日6オーバー78の大乱調で通算6オーバー。上位進出どころかカットラインぎりぎりの通算6オーバー66位タイで滑り込み、なんとか決勝ラウンド進出を果たしている。