60歳のT.ワトソン、全米オープンに特別招待
更新日:2010/04/14 16:01
掲載日:2010/04/14 13:24
60歳のトム・ワトソン(米)が、思い出のペブルビーチGL(カリフォルニア州)で行われる今年の全米オープン(現地時間6月17〜20日)に再び登場する。
12日、大会を主催する全米ゴルフ協会(USGA)は、昨年の全英オープンでプレーオフまで戦ったワトソンの特別招待を発表。昨年の全英では残念ながら、プレーオフの末にスチュワート・シンク(米)に敗れたワトソンだが、今季も先週のマスターズで初日からリーダーズボードをにぎわし、最終的には18位タイでフィニッシュ。まだまだメジャーの舞台で戦えることを力で示して、出場権を勝ち取った形だ。
ワトソンにとってペブルビーチGLは、82年の全米オープン、71ホール目で鮮やかなチップインバーディを決めてジャック・ニクラウス(米)を撃破し、大会初優勝を飾った場所。メジャー8勝を誇るワトソンだが、同大会の優勝はこの1回だけ。思い出の地で再び光るプレーができるかどうか、ファンはワクワクしながら待つことになる。(STATS-AP)