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桃子、単独首位キープ! 不動と申が追走

更新日:2010/04/23 01:00
桃子、単独首位キープ! 不動と申が追走

 

 国内女子ツアーの西陣レディスクラシック(熊本・熊本空港カントリークラブ)は17日、第2ラウンドの競技を行った。初日単独トップと絶好のスタートを切った熊本県出身の上田桃子が、この日も終始安定したゴルフを展開。通算8アンダーまでスコアを伸ばし単独首位の座をがっちりキープするとともに、07年に次ぐ地元優勝へ王手をかけた。

 初日は15番パー4でチップインイーグルを奪取するなど、持ち前の爆発力を発揮した上田。勢いそのままに臨んだ2日目は、1番でバーディ発進するとフロントナインのパー5できっちりバーディを奪う堅実なプレーを披露。4バーディ、1ボギーの3アンダー69にスコアをまとめ、初日の5アンダー67に続き2日連続で60台をマークした。

 一方、上田以上に好調なゴルフを見せたのが元賞金女王で08年以来のツアー勝利を狙う不動裕理だ。首位と3打差の11位タイからスタートしたこの日、イーブンパーで前半を終えると後半9ホールで一挙4バーディ(ノーボギー)の猛チャージャ。2日目ベストスコアとなる4アンダー68で通算6アンダーとし、女子世界ランキング3位の申ジエ(韓)と並ぶ2位タイまで順位を上げた。

 以下、通算4アンダー4位タイに新人の藤本麻子など3人。また、初日4位タイと好スタートを切っていた横峯さくらは2オーバー74と崩れ、有村智恵らと同じ通算1アンダー8位タイに後退している。その他、ビジュアル系ゴルファーの竹村真琴が通算4オーバー47位タイで今季初の予選突破。上田と同じく地元優勝を目指していた古閑美保は通算5オーバー56位タイとなり、カットラインに1打及ばず無念の予選落ちを喫している。

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