T.ゴヤ&T.ジェイディが暫定首位並走
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/24 13:41
アジアに集結した世界の強豪たちの敵はどうやら天候のようだ。
欧州・アジア両ツアー共催のバランタインズ選手権(韓国・ピンクスGC)は現地時間23日、順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行なったが、前日濃霧のため大幅に進行が遅れた影響で、約半数の選手が第2ラウンドをスタート出来ずに2日連続サスペンデッドが決まった。
厳しい天候の中、暫定ながら首位に並んだのは21歳の新鋭タノ・ゴヤ(アルゼンチン)と40歳のトンチャイ・ジェイディ(タイ)の2人で通算8アンダー。1打差の暫定3位タイにブレット・ランフォード(豪)と前日暫定トップのマーカス・フレイザー(豪)がつけているが、フレイザーは18ホールしか消化出来ていない。
米男子ツアーの賞金ランキング1位を快走しているアーニー・エルス(南ア)は2日がかりで18ホールを回り終え(第2ラウンドスタート出来ず)4アンダー68、暫定8位タイにつけ「長い1日だった。朝7時にスタートして、回り終えたのが午後6時なんだからね。明日以降? 何とも言えない。天候次第だね」と天を仰いだ。同じ8位タイにアンソニー・キム(米/18ホール終了)らがつけている。
日本勢は小田龍一(18ホール終了)が2アンダー70で第1ラウンドを終え暫定31位タイにつけているのが最高。谷原秀人が18ホールを終えて1オーバー73の暫定83位タイ。久保谷健一と平塚哲二は36ホールを終了してともに通算3オーバー、暫定104位タイと予選突破が難しい状況。野上貴夫は第2ラウンドを1アンダー71で回ったものの、第1ラウンドの出遅れが響き久保谷らと同じく通算3オーバーで暫定104位タイとなっている。