初V目指すM.オメーラ組が好発進!
更新日:2010/04/26 11:36
掲載日:2010/04/24 14:22
シニア入りして以来いまだ勝星のないマーク・オメーラ(米)が、ニック・プライス(ジンバブエ)とのコンビで絶好のスタートを切った。
米チャンピオンズツアーのリバティ・ミューチュアル・レジェンズ・オブ・ゴルフ(ジョージア州ザ・ウェスティン・サバンナ・ハーバー・リゾート&スパ)が現地時間23日に開幕。今大会は2人1組で競うという、ツアーの中でも珍しいチーム戦。オメーラ&プライス組は出だしの5ホールで1イーグル、3バーディを奪うスタートダッシュを活かして10アンダー62をマーク。ジョン・クック&ジョーイ・シンドラー組(ともに米)と並びトップタイの好発進を切った。
首位と1打差の3位タイに今季好調のフレッド・カプルス&ジェイ・ハース組(ともに米)、ブレイン・マカリスター&ボブ・ツエー組(ともに米)、ロニー・ニールセン&バート・ブライアント組(ともに米)が続き、トム・ワトソン&アンディ・ノース組(ともに米)は8アンダー64で6位タイからのスタートとなっている。
一方、不慮の事故で右下肢切断を余儀なくされたものの、義足をつけ不屈の闘志でツアー復帰を果たしたケン・グリーンとマイク・リード(ともに米)のペアは5アンダー67で17位タイ。一緒の組で回ったプライスは、「最初は緊張していたみたいだけれど、9番でグリーンが素晴らしいセカンドショットを放ったんだ。そこからは落ち着いてプレーしていた。ひとりでも2〜3アンダーで回れるのでは?」と復帰戦のグリーンがツアーで十分戦える状態であることを示唆し、エールを贈った。