R.ゴンザレス単独首位! P.ワーリングが肉薄
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/30 10:17
リカルド・ゴンザレス(アルゼンチン)が激戦をリードしている。
現地時間29日、スペインのリアル・クラブ・デ・ゴルフ・デ・セビリアを舞台に行われた欧州ツアー、オープン・デ・エスパーニャの第1ラウンドは、7アンダー65でプレーしたゴンザレスが単独トップに立った。同コースで開催された2004年オープン・デ・セビリアに優勝しているゴンザレスにとって、ここは“庭”も同然。最高のイメージを思い出しながら、勝利へと突き進む。
ゴンザレスと1打差の単独2位は、6アンダー66で回ったポール・ワーリング(英)だ。全英アマ優勝経験もある25歳のワーリングは、出だし3ホール連続バーディと好スタートを切ったが、最終ホールでボギー。それでも首位肉薄と好スタートを切っている。アイスランドの火山灰の影響で、現地入りしたのは前夜のこと。その疲労も見せないのは若さなのかもしれない。
その他、4アンダー68の3位タイにはサイモン・ダイソン(英)ら9人がひしめく大混戦。ディフェンディング・チャンピオンのトーマス・レベ(仏)と、母国大会に燃えるベテランのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)はともに1オーバー73で75位タイと出遅れている。
なお、今大会に日本勢は出場していない。