シニアルーキー、D.フロスト初Vチャンス
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/02 10:12
個人戦初Vを狙うマーク・オメーラ(米)が後退する中、シニアルーキーのデビッド・フロスト(南ア)が首位タイの仲間入りを果たした。
米チャンピオンズツアーのミシシッピーガルフ・リゾート・クラシック(ミシシッピー州フォーリンオークGC)は現地時間1日、第2ラウンドを行ない、初日10位タイにつけていたフロストが1イーグル、5バーディ(1ボギー)の猛攻で6アンダー66と爆発。通算8アンダーまでスコアを伸ばし、ブラッド・ブライアント(米)、デビッド・イーガー(米)と並びトップグループの一角を担った。
2打差の単独4位にジェイ・ハース(米)、3打差の5位タイにトム・カイト(米)、ジョーイ・シンドラー(米)が続いたが、初日7位タイとまずまずのスタートを切っていたオメーラは中盤3連続ボギーを叩くなど乱れ、1オーバー73とスコアを落として通算2アンダー16位タイに後退した。
トーナメントリーダーのひとりフロストはレギュラーツアー時代通算10勝を挙げた南アフリカの先駆者的存在。昨年9月に満50歳となり同ツアーに参戦しているが、今季は2月のACEグループ・クラシックで8位タイに入ったのが最高。今週シニア初Vなるか注目だ。
一方、初日の62位タイから巻き返しを狙った尾崎直道は、バーディとボギーが交互に来る出入りの激しいゴルフを展開。5つバーディを奪いながら6つボギーを叩き、1オーバー73とスコアを落としたが、順位は上げて49位タイとしている。最終日こそアンダーパーを目指したい。