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石川、OB3発で撃沈! 3年連続予選落ち

更新日:2022/10/26 00:57
石川、OB3発で撃沈! 3年連続予選落ち

 

 国内男子ツアーの今季公式戦初戦、日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯は14日、パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(長崎)を舞台に第2ラウンドの競技を行った。17位タイからスタートした石川遼だったが、OB3発の8オーバー78と大乱調。通算7オーバー80位タイまで後退し、今大会3年連続予選落ちに終わった。

 上位は、6アンダー64と爆発し通算8アンダーまでスコアを伸ばした平塚哲二が単独トップ。3打差の2位に岩田寛が続き、片山晋呉ら3人が通算4アンダー3位タイにつけている。また今季1勝を挙げる不惑の男・藤田寛之が、谷口徹、久保谷健一らベテランと並び通算3アンダー6位タイに順位を上げている。

 失意のラウンドとなった石川はこの日、2番でボギーが先行すると続く3番パー4でもセカンドショットを引っ掛けて痛恨のOB。それ以降は持ち直してスコアカード通りのプレーを続けたが、10、11番で連続ボギーを喫すると、スコアを伸ばしたい13番パー5でセカンドショットを連続OBとなりトリプルボギー。その後も中日クラウンズ「58」を叩きだした猛攻を披露することはできず、悔しさをにじませ会場を後にした。

 一方、池田勇太も難コースに苦しんだが、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー71でなんとか凌ぎ、通算1アンダー13位タイでホールアウト。明日以降の猛チャージは必須となるが、優勝圏内にとどまった。

 その他、矢野東が通算イーブンパー18位タイ。ツアー通算11勝目を狙う丸山茂樹は初日出遅れたものの、通算3オーバーで尾崎将司、谷原秀人、武藤俊憲、宮本勝昌らと同じ41位タイまで順位を上げている。

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