前週優勝のS.カーン、全米オープン出場を逃す
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/26 13:14
欧州ツアーのフラッグシップ大会、BMW PGA選手権で優勝したサイモン・カーン(英)が、翌日の全米オープン最終予選で涙を飲んだ。
現地時間24日、英国ウォルトン・ヒースで行われた36ホールの同大会は、出場した56人のうち11人が本戦出場権を獲得する厳しい戦いとなった。
ジェームズ・モリソン(英)が通算11アンダーで回り、単独首位で突破。モリソンを含め6人が先に本戦切符を獲得したが、カーン、ミッコ・イロネン(フィンランド)、グレゴリー・ハブレット(仏)、パブロ・マーティン(スペイン)ら6人が残り5つの枠を争うのプレーオフに突入した。カーンはここまで踏ん張ったが、プレーオフ1ホール目で4.5メートルのバーディパットをミス。他の5人がバーディだったため脱落してしまった。
全米オープン出場を逃したカーンは「日曜日は最高だったが、プレーオフまでにすっかり力尽きてしまったよ」とガッカリ。天国と地獄を2日間で味わった。
なお、ライダーカップ主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)も通算4アンダーで22位タイとなり、本戦出場権を得られなかった。(STATS-AP)