D.ラブIII、全英オープン出場に黄信号

　米ツアーで永久シードを獲得しているデービス・ラブIII（米）は、7月に行われるメジャー全英オープン（スコットランド、セントアンドリュース オールドC)行きの切符を逃した。

　現地時間24日にテキサス州グレンイーグルスCCを舞台に行われた全英オープンの予選会は、78選手中8選手のみしか本戦出場権が得られないサバイバルレース。大会出場をかけて1日36ホールの最終予選に挑んだラブIIIだったが、本戦進出ラインには5打及ばなかった。

　トップ通過は通算11アンダーで回ったティム・ペトロビック（米）で、以下通算6アンダーまでの7選手が予選を突破した。残り1枠は4人のプレーオフで争われ、キャメロン・パーシー（豪）が、最後の切符を手に入れた。

　なお、1987年から23大会連続で全英オープンに出場しているラブIIIは予選会での出場権獲得は逃したものの、まだ出場のチャンスは残されている。