南米中心の大会でM.ヨースが首位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/30 12:00
南米選手を中心にした戦いの中で、北欧出身のマリア・ヨース(スウェーデン)がトーナメントをリードしている。
米女子ツアーの賞金ランク加算外競技であるHSBCブラジルカップ2010(ブラジル、リオデジャネイロ、イタンハンガGC)は、現時時間29日に第1ラウンドの競技を終了。この日5アンダー68で回ったヨースが単独トップに立ち、1打差の2位タイにコロンビア出身のマリアージョ・ウリベとミーガン・フランセラ(米)がつけている。
ディフェンディング・チャンピオンのカトリオーナ・マシュー(スコットランド)は1オーバー74で13位タイ。日本ツアーを主戦場にしている日系のマリア・イイダ(ブラジル)は3オーバー76で19位タイに低迷した。
今大会は南米出身のプレーヤーを中心に行われ、出場選手は全部で27人。2日間の36ホール競技と短い戦いだが、舞台となるブラジルを始め、コロンビア、チリ、パラグアイ、アルゼンチンなどに広がる女子ゴルフの輪を感じさせる彩りを見せている。