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タイガーも「すごい」! R.バーンズが『62』の猛攻で優勝戦線浮上

更新日:2022/10/26 00:57
タイガーも「すごい」! R.バーンズが『62』の猛攻で優勝戦線浮上

 

 リッキー・バーンズ(米)がコースレコードにあと1打と迫る10アンダー62をマークし優勝戦線に浮上した。

 現地時間5日に行なわれた米男子ツアー、ザ・メモリアル・トーナメント(オハイオ州ミュアフィールド・ビレッジGC)第3ラウンド。雷雲が近づき中断を挟むなど、各選手とも集中力を保つのに苦労したが、そんな中でディフェンディングチャンピオンのタイガー・ウッズ(米)と同組でプレーしたバーンズが1イーグル、8バーディの猛攻で『62』と爆発。通算13アンダー、前日の25位タイから一気に2位タイにジャンプアップし、悲願の初優勝に向けて絶好のポジションを確保した。

 ちなみに、同組のタイガーは2日連続『69』で通算6アンダー、20位タイにつけたが、バーンズの『62』はタイガーと同組で回った選手がマークした歴代ベストスコア。「1番で10メートル以上のパットが真ん中から入ってくれた。あれが大きかったね。外れたら2、3メートルオーバーしていたところだから。ずっとショットの調子が良いのに、パットさえ噛み合えばと思っていた。思い通りのゴルフができた。タイガーも“すごいラウンドだった”と言ってくれた」と、バーンズは自らの好プレーを振り返って興奮気味に話す。

 そんな好プレーの中でもクライマックスだったのは11番パー5。ピンまで残り108ヤードをウェッジで狙ったバーンズの第3打は、グリーン手前のクリークをわずかに超えたところに跳ね、そのままカップに吸い込まれるスーパーショット。起死回生のイーグル奪取で観客を熱狂させた。

 アマチュア時代は最高峰の全米アマを制し、2003年のマスターズでは予選ラウンドをタイガーと同組で回り、ローアマに輝いて話題になったことも。しかしプロ入りしてからはパッとせず、昨年ベスページで行なわれた全米オープンで2位タイに食い込み久々に脚光を浴びた。だが、その後は低迷し昨年の賞金ランクは120位。完全な一発屋に終わったことを本人いたく反省し猛練習。今季はすでにマスターズ(10位タイ)を含む4試合でトップ10入りを果たしている。単なる飛ばし屋から成熟したゴルファーへ生まれ変わろうとする29歳の夢が叶う瞬間が、着々と近づいてきているようだ。

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