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L.ウェストウッド堅首 今田はトップ10圏内浮上!

更新日:2022/10/26 00:57
L.ウェストウッド堅首 今田はトップ10圏内浮上!

 

 世界ランキング3位のリー・ウェストウッド(英)がトーナメントリーダーの座を守り、今田竜二がトップ10圏内に浮上した。

 米男子ツアーのセントジュード・クラシック(テネシー州TPCサウスウインド)は現地時間11日、荒天サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。初日7アンダー63と爆発したウェストウッドが、2日目は2アンダー68とやや失速するも通算9アンダーまでスコアを伸ばし、ギャレット・ウィリス(米)と並び首位に立っている。

 1打差の単独3位にチャーリー・ホフマン(米)、通算7アンダー4位タイにロバート・カールソン(スウェーデン)、ロバート・ギャリガス(米)が続き、リー・ジャンセン(米)、ショーン・ミキール(米)のメジャーチャンピオンコンビが、前週優勝争いを演じたティム・ペトロビック(米)らとともに通算6アンダー6位タイにつけた。

「今日はコンディションがタフだった。時おり突風が吹いてクラブ選択が難しかった」と語るウェストウッド。中盤までスコアを伸ばせず苦しんだが、上がり3連続バーディで帳尻を合わせてポールポジションを確保。「我慢の1日だった。グリーンも硬くて難しかったけれど3連続バーディで締めくくれたのは大きい。明日に向け良い材料が揃った」と完全優勝に意欲をのぞかせた。次週に迫った全米オープンでは悲願のメジャータイトル獲りがかかっているだけに、目標達成に弾みをつけるためにも、やれることはすべてやり切って結果を出したいところだ。

 一方、久々に好スタートを切った今田はこの日も好調をキープ。3バーディ、1ボギーの2アンダー68をマークし、21歳の新星ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)らと並び通算5アンダー10位タイで決勝ラウンド進出を決めた。ここ2試合連続予選落ちのイヤなムードを断ち切ったところで、今年3月のアーノルド・パーマー招待以来のトップ10入りを目指す。

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