全米オープン組み合わせ決定！　遼は新星＆大ベテランと

　現地時間17日にカリフォルニア州ペブルビーチGLで開幕する米男子ツアーの今季メジャー第2戦全米オープン。その予選ラウンドの組み合わせが発表された。

　日本からは6選手が出場。世界ランクトップ50以内の資格で参戦する注目の石川遼は、若手No.1の呼び声高い21歳の新星ローリー・マッキルロイ（北アイルランド）と、昨年の全英オープンで還暦ながら優勝目前まで迫った大ベテランのトム・ワトソン（米）と同組で戦うことが決まった。また、ライバルの池田勇太はイアン・ポルター（英）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）との対戦が決定している。

　セクショナル・クオリファイ（地区予選）から勝ち上がった谷口徹はソレン・ハンセン（デンマーク）、エドアルド・モリナリ（伊）と、藤田寛之はフランセスコ・モリナリ（伊）、ソレン・ケルドセン（デンマーク）との顔合わせ。さらに横尾要はデビッド・フロスト（南ア）、エリック・アクスレイ（米）と、矢野東はマティアス・グロンバーグ（スウェーデン）、ハリソン・フレイザー（米）と同組になった。

　今季メジャー初戦のマスターズを制したフィル・ミケルソン（米）はパドレイ・ハリントン（アイルランド）、Y・E・ヤン（韓）との顔合わせ。2年ぶり4度目の全米オープン制覇を狙うタイガー・ウッズ（米）はリー・ウェストウッド（英）、アーニー・エルス（南ア）と同組で予選ラウンドを戦うことになる。