メジャー後の欧州ツアーでE.エルスとモンティが火花!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/06/24 12:16
全米オープンで惜しくも3位に終わったアーニー・エルス(南ア)が、その悔しさを糧に欧州ツアーに戻ってくる。
現地時間24日からのBMWインターナショナル・オープン(ドイツ、ミュンヘン・アイケンリードGC)に出場するエルスは「いつだって優勝できる」と豪語。「40歳になって自分のゲームが戻ってきたことを感じる。いい感じだし、とても落ち着いている」と自信をのぞかせている。次なるメジャー、全英オープンを前に結果を出したいところだ。
一方、ライダーカップ欧州チーム主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)も負けてはいない。2週前に行われた全英オープン欧州予選で62を叩き出してこれを突破。21回目の大会出場を決めたばかりだ。
ツアーでの優勝こそ2007年のヨーロピアンオープンから遠ざかっているが、存在感は抜群。「(ライダーカップに向けて)スコアボードは見ているけど、自分はここにゴルファーとして勝つために来ている」と言うモンゴメリー。過去8回欧州ツアー賞金王に輝き、赤鬼と呼ばれたころの闘志はなくしていないだけに、まだまだ侮れない。