尾崎『67』で急浮上! 首位はD.フォースマン
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/06/27 13:31
初日出遅れていた尾崎直道が快調なプレーでリーダーボードを駆け上がった。
現地時間26日に行われた米チャンピオンズツアーのディックス・スポーティンググッズ・オープン(ニューヨーク州エンディコット、エンジョイGC)第2ラウンド。前日38位タイと出遅れていた尾崎は、インスタートの出だし10番でいきなりバーディを奪うと、12番、17番でさらにバーディを重ね3アンダー32で前半を折り返す。さらに後半も2つのバーディを追加して、ノーボギーの5アンダー『67』をマーク。通算5アンダーまでスコアを伸ばし、16位タイまで順位を上げた。
今大会はビッグイベントの合間ということもあり、賞金ランキング1位のフレッド・カプルス(米)や、同2位のベルンハルト・ランガー(独)らが出場しておらず、現在同33位につける尾崎にとって賞金を稼ぐチャンス。最終ラウンドも2日目同様、ミスを最少限に抑えたゴルフで1つでも上を目指したいところだ。
上位陣は、初日2位タイ発進のダン・フォースマン(米)が2日連続となる6アンダー66をマークし、通算12アンダーで単独トップに浮上。1打差の単独2位にブラッド・ブライアント(米)が続き、初日首位のウェイン・レビ(米)は通算10アンダーでラス・コクラン(米)と並び3位タイに一歩後退した。
また、今大会出場者中最も賞金ランク上位(3位)に位置するニック・プライス(ジンバブエ)が6つスコアを伸ばし、通算9アンダー5位タイと躍進している。