L.ロバーツが逆転で今季初優勝! 尾崎11位タイ終戦
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/06/28 11:40
尾崎直道が出だしから快調なゴルフで上位争いに加わったが終盤失速。そんな中、実力者のローレン・ロバーツ(米)が逆転で今季初勝利を飾った。
現地時間27日に行われた米チャンピオンズツアーのディックス・スポーティンググッズ・オープン(ニューヨーク州エンディコット、エンジョイGC)最終ラウンド。前日67の好スコアで16位タイに浮上した尾崎は、出だしから2連続バーディで波に乗ると、12番までに6バーディの猛攻で二桁アンダーまでスコアを伸ばしてイケイケムード。ところが13、16番のボギーがブレーキとなり4アンダー68止まり。通算9アンダーはトップ10に一歩及ばず11位タイで3日間の競技を終了した。
優勝争いは序盤、首位発進のダン・フォースマン(米)がスコアを伸ばし逃げ切るかに思われたが、14番以降3つのボギーを叩いて脱落。替わって12番からイーグル、バーディ、バーディを奪ったロバーツが猛烈な追い上げで7アンダー65をマーク。通算15アンダーとし今季初、ツアー通算12勝目を挙げた。
1打差の単独2位には昨年のこの大会でも2位タイに入っているフレッド・ファンク(米)が食い込み、フォースマンは通算13アンダーでニック・プライス(ジンバブエ)、ウェイン・レビ(米)と並ぶ3位タイに止まった。