ツアー2勝目を狙う薗田、ベテラン丸山に注目!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/07/07 12:28
絶好調のルーキー薗田峻輔が、初出場となる全英オープン(現地時間15〜18日、スコットランド、セントアンドリュース オールドC)への手土産に国内男子ツアー2勝目を狙っている。
8日開幕の同ツアー、The Championship by LEXUS(茨城・大利根CC)に出場する薗田は、ミズノオープンでツアー初優勝を飾り全英オープンの出場権を獲得。翌週のTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Woodでも優勝争いを展開した。残念ながら昨季賞金ランキング2位の池田勇太に及ばず2位に甘んじたが、それでも実力は十分証明して見せた。
杉並学院高校在学時に2年後輩の石川遼が史上最年少ツアー優勝を飾ったこともあり“遼の先輩”として知られていたが、昨年末ようやくプロに転向。1年目ながらすっかり存在感を増しており、連戦にも疲れた様子を見せることはない。
石川、池田らが欠場する今大会では、予選ラウンドでディフェンディング・チャンピオンの武藤俊憲、ベテラン・藤田寛之と同じ組み合わせになり、すっかりツアーの“顔”。メジャー直前にもうひとつ大きいことをやらかそうと目論んでいる。
もう一人、タイトルを虎視眈々と狙っているのが丸山茂樹だ。先週は最終日に6アンダー66でプレーして単独3位に入る好調ぶり。昨年の大会でも最終日を最終組でプレーしている得意コース。「パットさえ入ればいつでもトップ10入りできる」と豪語するなど、米ツアー3勝の自信を取り戻しつつあるようだ。