兼本と山下が首位タイ浮上! 薗田は予選落ち
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/07/09 19:04
国内男子ツアーのThe Championship by LEXUSは9日、茨城県の大利根カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を行い、初日19位タイの兼本貴司が6アンダー66をマーク。69-67と2日連続60台で回った山下和宏と並び、通算8アンダーで首位タイに躍り出た。1打差の3位タイに小田龍一と河野晃一郎が続いている。
兼本はスコアを1つ伸ばして迎えた7番パー5で2オン成功からバーディ奪取。さらに9番まで3連続バーディを奪いリーダーボードを一気に駆け上がった。後半に入るとスコアカード通りのプレーが続くものの、上がり4ホールで3つのバーディをマーク。この日7バーディ(1ボギー)の猛攻を見せ、第2ラウンドのベストスコアタイとなる6アンダー66でホールアウトした。
一方、第1ラウンドで75を叩き86位タイと出遅れていたルーキーの薗田峻輔は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72にスコアをまとめたものの、通算3オーバーはカットラインに3打届かず。先週まで4大会連続決勝ラウンド進出を果たしていたが、今年4月のつるやオープン以来今季3度目の予選落ちを喫した。
その他、トップ2人と2打差の5位タイに原口鉄也と金亨成(韓)、通算5アンダー7位タイに岩田寛ら4人がつけ、初日首位タイスタートの上田諭尉は2つスコアを落とし通算4アンダー11位タイに後退。丸山茂樹、谷口徹、藤田寛之らは通算2アンダー26位タイで決勝ラウンドに進出している。