上位混戦もM.ベッテンコートが首位発進!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/07/16 12:11
全英オープンと同週開催の米男子ツアー、リノ・タホ・オープン(ネバダ州モントリューG&CC)は現地時間15日に第1ラウンドの競技を終了。上位陣が混戦模様となっている中、早い時間帯にスタートしたマット・ベッテンコート(米)が6アンダー66で単独首位に立っている。
昨年はザ・メモリアル・トーナメントで5位タイ、全米オープンで10位タイと実力を示したベッテンコート。35歳を迎えた今年はシーズン序盤から精彩を欠き「あちこちに故障があって、予想以上に苦しいスタートとなった」と語るが、先月の全米オープンで予選突破を果たして自信を取り戻した。この日も序盤から快調なプレーを見せ、1イーグル、6バーディ(2ボギー)をマーク。「良いゴルフができて本当にうれしい」と白い歯を見せた。
北カリフォルニア育ちで「この辺のコースでは100ラウンドくらいしているから」と地の利を生かすベタンコートが、フィールドの薄いメジャーの“裏大会”で米ツアー初優勝をもぎ取れるか…?。
その他上位陣は、5アンダー67で回ったクリス・ディマルコ(米)が単独2位につけ、4アンダー68の3位タイにウィル・マッケンジー(米)とクレイグ・ボーデン(米)が続いている。なお、今大会に日本選手は出場していない。