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L.ウーストハウゼン連勝ならず R.ジョンソンが地元V!

更新日:2022/10/26 00:57
L.ウーストハウゼン連勝ならず R.ジョンソンが地元V!

 

 2週連続優勝を狙った全英オープン王者、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)の野望は打ち砕かれ、 リチャード・S・ジョンソン(スウェーデン)が地元のビッグイベントで優勝を飾った。

 欧州ツアーのノルデア・スカンジナビアン・マスターズ(スウェーデン、ブロ ホーフ スロットGC)は現地時間25日、最終ラウンドの競技を行い、最終18ホールで10メートルのバーディパットを沈めたジョンソンが通算11アンダーで接戦を制した。1打差の2位にラファ・エチェニケ(アルゼンチン)、通算9アンダー3位にエドアルド・モリナリ(伊)が入っている。

 前週全英オープンを圧倒的な強さで制したウーストハウゼンは、首位と1打差の好位置から最終ラウンドでの逆転を狙ったが、「良いプレーが全く出来なかった」と序盤からボギーがかさみ優勝争いから脱落。通算8アンダーの4位タイで大会を終えた。また、前日トップタイの崔京周(韓)もスコアを6つ落として通算4アンダー13位となっている。

 普段は米ツアーを主戦場にしているジョンソンだが、今季はパッティングに苦労し3月以降トップ30入りすらないほど低迷していた。ところが今週はパットが冴え、最終ホールでも「入れなければプレーオフ」というプレッシャーがかかる場面で10メートルを沈めて栄冠をもぎ取った。地元勢がこの大会で優勝するのは12年ぶり2人目の快挙で、ジョンソンにとって欧州ツアーでの勝利は8年ぶり通算2勝目。「これほど嬉しいことはない。ゴルフ人生のハイライト」とトロフィーを掲げ、大いに喜んだ。

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