P.ミケルソン、悲願のNo.1奪還なるか?
更新日:2010/08/14 13:12
掲載日:2010/08/14 12:32
米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権(ウィスコンシン州、ウィストリング・ストレイツ)は現地時間13日、大会2日目を終え、濃霧による視界不良の影響で多くの選手がホールアウト出来ないまま、第2ラウンドの競技が3日目に持ち越された。
世界ランキングNo.1のタイガー・ウッズ(米)が暫定37位タイと復調の兆しが見えてこない中、No.2のフィル・ミケルソン(米)は36ホールを回り終え、通算2アンダー暫定18位タイとまずまずのポジションをキープした。
「昨日から今日にかけて、最初の27ホールは苦しんだけれど、残りの9ホールは思うようなゴルフが出来た。このコースはティーショットが鍵。フェアウェイにボールを置かないと、スコアメイクが難しくなるが、フェアウェイをキープ出来ればグリーンが柔らかいのでチャンスを作れる。グリーン上でもそれほどイヤなラインはなく、ほぼ真っ直ぐが多いので、とにかくティーショットさえ決まれば何とかなる」とミケルソン。
第2ラウンドはインスタートの前半2バーディを奪いながらダブルボギーで貯金を吐き出す場面も見られたが、後半は4バーディ、1ボギーで3つスコアを伸ばし、ティーショットへの手応えを得た模様。タイガーの結果にもよるが、今大会で好成績を収めればNo.1奪還のチャンスは広がる。ミケルソンの夢への挑戦は週末に続く…。