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タイガー、31位タイも「感触良し」と復調の兆し!?

更新日:2022/10/26 00:57
タイガー、31位タイも「感触良し」と復調の兆し!?

 

 タイガー・ウッズ(米)が順位を落としながら「調子は上がってきている。感触は良い」と復調をアピールした。

 米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権(ウィスコンシン州、ウィストリング・ストレイツ)は現地時間14日に第3ラウンドの競技を終了。21位タイで予選をクリアしたタイガーは第3ラウンドを4バーディ、4ボギーのイーブンパー72で回り、通算3アンダー31位タイとわずかに後退し最終日を迎えることになった。

「メジャーで上位争いをするにはパー5で確実にバーディを獲ることが重要。でも今回はロングホールでまったく良いところがない。今日の第3ラウンドでも5番と16番のパー5でボギーを叩いてしまった。こんなことをしていたら話にならない」と不満を口にしながらも、「ショットに関してはフィーリングが良い。先週(78位タイに沈んだWGC-ブリヂストン招待)のことを考えれば雲泥の差」と、好感触に表情は暗くない。

 しかし、パッティングは相変わらず機能しておらず「グリーンが遅いので切れ方が鈍い。読みがわずかに違っている。チャンスに決められないのが痛い」と、グリーン上での苦労は続いているようだ。毎週のように話題になるフィル・ミケルソン(米)との世界ランクNo.1争いは、ミケルソンがこの日スコアを落とし通算1アンダー48位タイに後退したことで、今週もまたタイガーの同ランク1位キープが濃厚。だが本人の言葉通り、果たして本当に調子は上向きなのか…? 最終日残り18ホール、タイガーの真価が問われることになりそうだ。

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