P.ハンソン4打差独走! M.A.ヒメネスらが追撃
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/08/22 10:12
ライダーカップのメンバー入りを目指すピーター・ハンソン(スウェーデン)が後続に4打差をつけ独走態勢に入った。
欧州ツアーのチェコ・オープン(チェコ、プロスパーゴルフリゾート)は現地時間21日、第3ラウンドの競技を終了。前日トップタイに浮上したハンソンがノーボギーの5アンダー67をマークし、通算12アンダーで単独首位に立った。現在ランダーカップのポイントランク15位につけ逆転メンバー入りを狙うハンソンを4打差で追いかけるのが、同ランク8位のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)と同16位のサイモン・ダイソン(英)。さらに通算7アンダー単独4位にフィリップ・プライス(ウェールズ)、通算6アンダー5位タイにゲイリー・ボイド(英)、ステファン・ギャラハー(スコットランド)らが続いている。
シーズン2勝目に王手をかけたハンソンは「今週の自分のプレーにはとても満足している。初日から3日目までグリーンを外したホールは数えるほどしかない」と、ショットの好調ぶりを強調。「最終日はライダーカップのこともあるし、硬くなるだろうけれど自分のゴルフがしたい」と意気込みを見せた。奇しくも2年前、母国スウェーデンでSASマスターズに優勝したときも全米プロゴルフ選手権の翌週だった。「今週も全米プロ直後。偶然とはいえ、あのときと同じフィーリングを感じる」と語る32歳が狙うのは、逃げ切りVとライダーカップへの出場切符だ。