欧米決戦出場へ最後の試合は白熱! 単独首位にR.フィンチ
更新日:2010/08/27 11:06
掲載日:2010/08/27 11:03
ライダーカップ欧州チームのメンバー入りを巡る戦いが熾烈を極めている。自力でライダーカップに出場できる9人の枠に入るにも、コリン・モンゴメリー主将(スコットランド)の推薦を受ける3人に選ばれるためにも最後のチャンスとなる欧州ツアー、ジョニーウォーカー選手権が現地時間26日にスコットランド、グレンイーグルス・ホテルで開幕。第1ラウンドは、6アンダー66で回ったリチャード・フィンチ(英)が1打差単独首位に立ったが、名誉をかけた欧米決戦出場を狙う面々も好位置につけており、予断を許さない展開となっている。
今大会で優勝し、さらにライバルであるミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が10位以下でないと自力での大一番出場がないサイモン・ダイソン(英)が、4アンダー68で7位タイ発進。また当落線上にいる46歳のベテラン、ヒメネスも2アンダー70で29位タイと、まずまずの位置でスタートしている。また、ライダーカップデビューを狙うフランセスコ・モリナリ(伊)もダイソンと並ぶ7位タイ。優勝してライダーカップに出場したいアルバロ・クイロス(スペイン)は、イーブンパー72で70位タイと出遅れている。
首位に1打差の2位タイにはデビッド・リン、ロバート・ロック、リチャード・ブランド、ゲイリー・ボイドの4人の英国勢と、スティーブン・ギャラハー(スコットランド)がつけている。尚、選手選びにうれしい悲鳴を上げるモンゴメリー自身も、今大会をプレー中。1アンダー71で48位タイで第1ラウンドを終えている。