金子絢香&野村敏京が米女子ツアーのファイナルQT進出!
更新日:2010/09/18 10:39
掲載日:2010/09/18 09:32
日本勢2人が米女子ツアーの来季出場権獲得へ大きく前進した。
同ツアーのセクショナルQT(カリフォルニア州、ミッションヒルズCC/ダイナショアC)は現地時間17日、最終ラウンド(全72ホール)の競技を終え、初日から好位置をキープしていたハワイ在住の20歳・金子絢香が通算6アンダー6位タイでファイナルQT進出を決めた。また、前日34位タイにつけていた韓国の高校に通う17歳・野村敏京も通算3オーバー22位タイまで順位を上げ、トップ30が進めるファイナルQTへの切符を手に入れた。
米女子ツアーのQTは、今回と9月28日〜10月1日にフロリダ州プランテーションG&CC/ボブキャットアンドパンサーCで行われる計2回のセクショナルQTで競われ、それぞれ30位タイまでの選手が12月初旬にLPGAインターナショナルのチャンピオンズCとレジェンズCで開催されるファイナルQTへ進出。ここで上位の成績を収めれば、来季ツアーの出場権を獲得できる。
なお、過去のQTでは05年に宮里藍がファイナルで後続に12打差をつける大会記録でトップ合格を果たしたほか、 08年のQTで宮里美香と大山志保がツアー出場権を獲得しているが、昨年のQTでは合格者が出ていなかった。