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D.デュバル&今田まさかの予選落ち ツートップは安泰

更新日:2022/10/26 00:57
D.デュバル&今田まさかの予選落ち ツートップは安泰

 

 ライダーカップの裏で行なわれている米男子ツアーのフォールシリーズ第1戦、バイキング・クラシック(ミシシッピ州、アナンデールGC)は現地時間1日、第2ラウンドの競技を終了したが、2日目にして順位が目まぐるしく変わる激戦となった。

 皆が乱高下を繰り広げる中、初日に続いて安定したゴルフを披露したのが、首位タイからスタートしたビル・ハース(米)とブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)の2人。ともにノーボギーの6アンダー66をマークし、通算12アンダーで首位タイの座をキープ。後続に3打差をつけ混戦を一歩抜け出した格好だ。

「今年は何度か日曜日に優勝争いをした経験がある。もちろんまだ優勝には手が届いていないけれど、そのときは近いような気がする」と初優勝にデ・ヨングが意欲を見せれば、「安定したゴルフが出来ている。パーパットで一番長かったのが1.5メートル。それだけショットがキレている」とハース。3日目のムービングデーが楽しみである。

 その他、この日6アンダー66で回ったマイケル・アレン(米)が通算9アンダーでネイザン・グリーン(豪)と並び、前日の18位タイから3位タイに浮上。ベテランのジョー・デュラント(米)もスコアを5つ伸ばし通算7アンダー単独6位に順位をあげた。クリス・ストラウド(米)に至っては、7アンダー65の好スコアをマークし、通算6アンダーで前日の81位タイから一気に7位タイまでジャンプアップしている。

 しかし前日11位タイとまずまずのスタートを切ったかつての世界ランクNo.1デビッド・デュバル(米)は、3バーディ、5ボギー、1トリプルボギーの乱調で5オーバー77を叩き、カットラインに1打届かず通算1オーバーで無念の予選落ちを喫した。また今田竜二も通算2オーバーとふるわず、決勝ラウンド進出はならなかった。(STATS-AP)

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