17歳M.マナッセロが首位肉薄! S.ガルシア地元で予選落ち
更新日:2010/10/25 20:10
掲載日:2010/10/23 11:35
今年のマスターズで最年少予選突破記録を樹立した17歳のマッテオ・マナッセロ(伊)が優勝戦線に浮上する中、かつて“神の子”と呼ばれた地元の星セルヒオ・ガルシア(スペイン)は復帰戦で手痛い予選落ちを喫した。
欧州ツアーのカスティーヨ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・カンポ・デル・メディタラネオ)は現地時間22日に第2ラウンドを行い、5アンダー66をマークしたマナッセロが通算8アンダーとし、首位のピーター・ヘッドブロム(スウェーデン)に1打差の2位タイに浮上した。同じく2位タイに初日トーナメントリーダーのポール・ローリー(スコットランド)と地元期待のゴンサロ・フェルナンデス-カスタノ(スペイン)が続いている。
一方、約2か月間ツアーから離れ、父・ビクターさんがクラブプロを務めるコースで復帰戦に挑んだガルシアだったが、この日3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーを叩き2オーバー73。通算2オーバーまでスコアを落とし、カットラインに1打及ばず無念の予選落ちを喫した。相変わらずパッティングの不調が払拭されておらず、今大会でも安定感を欠くゴルフとなってしまった。
また、故障続きのホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が初日の88位タイから通算1アンダー44位タイに浮上し、決勝ラウンド進出を果たしている。