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さくら、後半崩れ13位タイ 服部&N.キャンベル首位並走

更新日:2010/10/30 08:59
さくら、後半崩れ13位タイ 服部&N.キャンベル首位並走

 

 国内女子ツアーの樋口久子IDC大塚家具レディスは29日、埼玉県の武蔵丘ゴルフコースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。逆転での2年連続賞金女王を目指す横峯さくらが後半にスコアを落とし、1アンダー71の13位タイ発進となった。服部真夕とニッキー・キャンベル(豪)が4アンダー68で回り、首位を並走している。

 前週マスターズGCレディースでプロ初ホールインワンを達成し、約5か月ぶりの優勝でシーズン2勝目を飾った横峯。「最後まで絶対に気を抜かないよう心掛けたのがよかった。調子も上向きです」と好調をキープして臨んだ今大会初日だったが、後半に落とし穴が待っていた。序盤から安定したゴルフでノーボギーの3バーディ、3アンダー首位タイに立って前半を折り返したものの、ハーフターン直後の10番からまさかの2連続ボギー。13番でバーディを取り返すもスコアを伸ばしたい16番パー5で後半3つ目のボギーを叩き、トップ2人に3打差の13位タイで初日のプレーを終えた。

 今大会中には台風14号が関東地方に直撃する恐れがあり、競技が2日間に短縮される可能性も。仮にそうなれば大会の賞金額も75%に減額されてしまうだけに、現在賞金ランク2位につける横峯にとって明日の第2ラウンドはまさに正念場となる。

 上位陣は、トップ2人に1打差の3位タイで飯島茜と茂木宏美が続き、2打差の5位タイにこの日12番パー3でホールインワンを決めた西塚美希世ら8人がつけている。その他、ディフェンディング・チャンピオンの全美貞(韓)が横峯と同じ13位タイ。有村智恵、馬場ゆかりはイーブンパー72で27位タイ。なお、今大会には賞金ランクトップのアン・ソンジュ(韓)は出場していない。

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