9歳と79歳が同じ土俵で激突! JGA杯J-sysゴルフ選手権
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/01 12:25
JGA(日本ゴルフ協会)が主催する初めてのアンダーハンディキャップ競技が1日、相模CC(神奈川県)で開催される。
日本オープンゴルフ選手権を始めとするトッププレーヤーの競技ばかりを主催していると思われがちなJGAだが、実は財団法人としてゴルフの底辺拡大も大きな仕事。遅ればせながらもその活動は行われつつあり、この大会はその目玉の一つでもある。
2年前からJGAが採用しているJ-sysというシステムで取得できるハンディキャップを使い、男女それぞれ2つのクラスで行われる今大会。Aクラスは男子がハンディキャップ12.4まで、女子が15.4までとかなりの腕前のゴルファーが対象だが、注目はBクラスだ。男女ともに、Aクラスに入れないハンディキャップ50までのゴルファーが予選扱いの地区大会を通過すれば出場できるとあって、さまざまな選手が顔を揃えるのだ。
出場最年少は9歳の少女でハンディキャップ21。最年長は79歳の男性でハンディキャップ20.6。この2人が同じ大会でプレーするというだけでも、ゴルフの面白さが伝わる大会になることは間違いなさそうだ。