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23歳の若手が首位発進 L.ジャンセン出遅れ

更新日:2022/10/26 00:57
23歳の若手が首位発進 L.ジャンセン出遅れ

 

 下部ツアーの若手がクォリファイング・トーナメント(QT)で好スタートを切る中、元メジャー王者のリー・ジャンセン(米)が苦戦を強いられている。

 現地時間1日に始まった米男子ツアーのQTファイナル(フロリダ州、オレンジカウンティ・ナショナルGC&ロッジ)第1ラウンドは、ネイションワイドツアーを主戦場にするカイル・スタンレー(米)が7アンダーで回り単独トップに立ったが、全米オープンを過去2度制覇した実力者ジャンセンは3オーバーとふるわず117位タイと苦しいスタート。首位のスタンレーは23歳のロングヒッターで、昨年アマチュアとして出場した全米オープンで53位に入った実績を持つ選手。大学時代にもトッププレーヤーとして知られており、今年はネイションワイドツアーでプレーしてQT初挑戦での好発進となった。

 上位陣は、スタンレーと2打差の2位タイにスコット・ウェザリー(米)、ベン・マーティン(米)、ジョセフ・ブラムレット(米)の3人。かつてレギュラーツアーで活躍していたポール・スタンコウスキー(米)が3アンダー7位タイ、ビリー・メイフェア(米)が2アンダー16位タイにつけている。日本ツアーでもお馴染みのブラント・ジョーブ(米)はタイ・トライオン(米)らと並び1オーバー65位タイと出遅れ。また、欧州ツアーで注目を集めたダニー・リー(ニュージーランド)も2オーバー97位タイと巻き返しが必要なスタートとなった。

 大会は6日間計108ホールで行われ、上位25名の選手だけが来季のツアーカードを獲得できる。

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