タイガー絶好調! 世界No.1奪還へ首位キープ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/04 10:41
今年最後の戦いでタイガー・ウッズ(米)が好調なプレーを続けている。
タイガーが大会ホストを務めるオフシーズン恒例のチャリティイベント、シュブロン・ワールド・チャレンジ(カリフォルニア州、シャーウッドCC)は現地時間3日に第2ラウンドの競技を行い、初日首位発進のタイガーがノーボギーの6アンダー66をマーク。通算13アンダーまでスコアの伸ばし、後続に4打差をつけ単独トップの座をキープした。
「今日は昨日ほどショットはキレていなかったが、パットが冴えていた」と語るタイガーは、序盤の2番パー5でイーグル奪取に成功し流れをつかむと、その後はボギーなしの4バーディと安定感抜群のゴルフ。「このコースを攻略するにはパー5で確実にスコアを伸ばすことが大事。この2日間、パー5でバーディを量産できていることがトーナメントのリードに繋がっている」と納得の表情を浮かべた。
今大会は世界ランキングのポイント対象試合のため、タイガーが優勝すれば1か月前にリー・ウェストウッド(英)に明け渡した世界No.1の称号を奪還することができる。「残り2日、やるべきことをやるだけ」と前を向いた“元王者”が目指すのは、苦しみ抜いた今シーズンを払拭するようなド派手な完全勝利しかない。
その他、今年の全米オープン王者グラエム・マクドウェル(北アイルランド)が通算9アンダー単独2位でタイガーを追走。ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)とルーク・ドナルド(英)が通算8アンダー3位タイで続いている。