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15歳の新星が全米女子オープンに挑む!

更新日:2022/10/26 00:57
15歳の新星が全米女子オープンに挑む!

 

 世界の女子ゴルフ界で“アマチュアNo.1”といわれ、先月開催された米女子ツアーのショップライトLPGAクラシックで弱冠15歳にしてプロデビューを飾った噂の女子プレーヤーをご存じだろうか?

 その名もアレクシス・トンプソン(愛称レクシィ)。身長はすでに180センチを超え、十代半ばの女の子とは思えない迫力満点のドライバーショットが魅力だ。2007年に史上最年少の12歳で全米女子オープ出場を果たすほか、翌年には全米女子ジュニア選手権を制覇。その後も数多くの国際大会で優勝を飾り、アマチュア世界ナンバーワンの称号を欲しいままにした。

 今春にトンプソンとプロ契約を結んだCOBRA-PUMA GOLFのボブ・フィリオン社長も、「レクシィが持つ抜群のスタイルとゴルフにおけるパイオニア的な才能は、我が社の顔として申し分ない。我々のブランドは今の彼女のプレーに合っており、彼女のプロゴルファーとしての未来を共に築いていきたい」と、太鼓判を押す。

 そんな期待の大型ルーキーが、今週ペンシルベニア州のオークモントCCで開幕する米女子ツアーの今季メジャー第3戦 全米女子オープンに参戦する。実は彼女、12歳で初出場した2007年の全米女子オープでは2日目『82』の大叩きを演じて予選落ち。2008年もカットラインに2打及ばず予選ラウンドで涙を呑み、2009年には決勝ラウンドへ進むも4日間通して1度もアンダーパーをマークできず34位タイに終わっていた。

 自身4度目の挑戦にしてプロ転向後初のメジャー大会となる今年の全米女子オープ。世界のトッププレーヤーが集う大舞台で、15歳の新星アレクシス・トンプソンがどんなパフォーマンス

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