激突! 日本 vs. 欧州/ロイヤルT
更新日:2011/01/21 13:58
掲載日:2010/01/07 13:57
18歳の賞金王、石川遼がアジア代表の一員として2010年最初の戦いに挑む。
アジア vs. 欧州の名誉をかけた団体戦、ザ・ロイヤルトロフィ(タイ、バンコク、アマタスプリングCC)は、現地時間8日に開幕する。昨年は初出場で怖いものなしだった石川だが、今年はアジアチームの大切なポイントゲッターとして期待を背負っての出場となる。
石川は昨年の大会でしっかりとプレーして世界の舞台で戦える自信をつけ、賞金王のタイトルにつなげた。それだけに連覇にかける気持ちは強く、大会前のインタビューでも「チームのためにベストを尽くす。勝ちたいです」と言い切っており、エースとしての自覚を持って決戦に臨む。その他日本勢は、池田勇太が痛めていた手首と腰の治療のため急遽欠場、代役として小田孔明が出場する。
アジアチームは石川、小田の他にジーブ・ミルカ・シン(インド)、プラヤド・マークセン(タイ)、リャン・ウェンチョン(中)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、チャーリー・ウィー(韓)、ガガンジート・ブウラー(インド)の8人が勢揃い。
対する欧州チームは、プレーイング・キャプテンのコリン・モンゴメリー(スコットランド)の他、米ツアー開幕戦を欠場して乗り込んできたヘンリック・ステンソン、一昨年の欧州ツアー賞金王ロバート・カールソンらスウェーデン勢4人が中心となるチーム。これにソレン・ケルドセン(デンマーク)、サイモン・ダイソン(英)、パブロ・マーティン(スペイン)が加わった強豪8人。昨年の雪辱を狙ってくるとあって、アジアチームも油断は禁物。力と力、技と技のぶつかりあいから目が離せない。