今田&小田の竜・龍コンビが予選突破
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/01/16 14:10
日本勢で予選を突破したのは今田竜二、小田龍一の“竜&龍”コンビだけとなった。
現地時間15日、第2ラウンドを終えた今季米男子ツアー第2戦のソニー・オープン・イン・ハワイ(ハワイ、ワイアラエCC)。日本勢は苦戦を強いられた。
初日20位タイとまずまずの滑り出しを切った今田だが、前日に引き続きこの日は頼みのパットが不発。風の中ショットの切れも欠いて1バーディ、 3ボギーの内容で2オーバー72。通算イーブンパーの59位タイに後退した。それでも上位のスコアが伸びなかったこと、さらに前日の貯金が効いたこともありカットライン(通算1オーバー)に1打の余裕を持って予選をクリア。3日目以降に望みを繋いだ。
また昨年、日本オープンゴルフ選手権の大舞台でツアー初優勝を飾った小田龍一は出だし3連続ボギーでつまずいたが、5番のバーディで何とか持ち直し、今田と同じく通算イーブンパー59位タイで予選を突破した。
一方、昨年の国内最終戦に勝って完全復活を遂げ、今回日本勢で最も期待されていた丸山茂樹は、初日の出遅れが響き予選突破ならず。2日目は4バーディ、1ボギーの3アンダー67の好スコアをマークしながら通算2オーバーは、カットラインにわずか1打及ばず涙をのんだ。
さらに米ツアー参戦経験がある丸山大輔も2日連続1オーバー71(通算2オーバー)で惜しくも予選敗退。横尾要はイーブンパー70にスコアをまとめたものの、初日の『76』が響いてカットラインに5打足りず、決勝ラウンド進出を逃した。