日本勢無念! 今田&遼ともに予選敗退
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/02/14 20:01
モントレー半島が明るい日射しに包まれた絶好のコンディションの中、日本勢は無念の予選敗退となった。
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは、今年6月に全米オープンが開催されるペブルビーチGL(パー72)に加え、モントレー・ペニンシュラCC(パー70)、スパイグラス・ヒルGC(パー72)の3コースを舞台に現地時間13日、第3ラウンドの競技を終了。巻き返しを誓った今田竜二&石川遼の日本勢は本来の力を発揮出来ず、残念ながら最終ラウンドにコマを進めることは出来なかった。
前日出入りの激しいゴルフで順位を落とした今田はモントレー・ペニンシュラを回ったこの日、頼みのパットが不発。出だしの3ホールで2つのバーディを奪ったものの、その後ボギーを連発。中盤に入りやや盛り返したが、上がり6ホールで3ボギーを叩き2オーバー72で第3ラウンドを終了。通算1アンダーはカットラインに2打及ばず、93位タイで今季初の予選落ちを喫した。
一方、前週アメリカツアーで自己ベストとなる32位タイに入っている石川は初日、2日目の出遅れが響き、メイン会場のペブルビーチでラウンドしたこの日4バーディ、2ボギーの2アンダー70と3日目にして初のアンダーパーをマークしたものの通算1オーバー111位タイで予選落ちが決まった。
それでも石川は前日全く良いところのなかったアイアンショットの精度が戻り、18ホール中グリーンを外したのはわずか3ホールだけ。次週のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権、ひいては6月の全米オープンに向けヒントをつかんだ最終日となった。