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D.ジョンソンが連覇に王手! P.ゴイドス並走

更新日:2022/10/26 00:57
D.ジョンソンが連覇に王手! P.ゴイドス並走

 

 ディフェンディング・チャンピオンのダスティン・ジョンソン(米)に、ベテランのポール・ゴイドス(米)がノーボギーの完璧なゴルフで並びかけた。

 米男子ツアーの今季第6戦AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは、カリフォルニア州のペブルビーチGL(以下PB/パー72)、モントレー・ペニンシュラCC(以下MP/パー70)、スパイグラス・ヒルGC(以下SH/パー72)の3コースを舞台に、各界の著名人が顔を揃えプロアマ形式で行なわれる変則トーナメント。現地時間13日に第3ラウンドを終え、この日8アンダー64の好スコアをマークしたジョンソン(SH)とゴイドス(PB)の2人が、通算18アンダーで後続に4ストロークの大差をつけてトーナメントをリードした。

 通算14アンダー3位タイにツアー初勝利を狙うブライス・モルダー(米/SH)、J.B.ホルムズ(米/SH)、マット・ジョーンズ(豪/MP)の3人が続き、通算13アンダー単独6位にアレックス・チェイカ(独/PB)。復活を目指すデビッド・デュバル(米/MP)も通算12アンダー7 位タイに踏ん張っており、今大会3度の優勝があるフィル・ミケルソン(米/PB)は通算10アンダー13位タイ。

「出だしの1番でイーグルを獲れたのが大きかった。あれで気分が大いに盛り上がった。今日回ったスパイグラス・ヒルは3つのコースの中でグリーンが一番スムーズだったような気がする。ショットが冴えていたし、パットも入ってくれた」と完全優勝まであと18ホールに迫ったジョンソン。ボギーも2つ叩いているが、1番の他、11番でもイーグルを奪うなど、攻めのゴルフが功を奏した格好。「コースが自分に合っている」と相性の良さを強調するジョンソンが、最終日はメイン会場のペブルビーチで念願の連覇に挑む。

 その他、昨年ドバイで右手を負傷したセルヒオ・ガルシア(スペイン)がペブルビーチGLで5アンダー67をマーク。通算8アンダーでビジェイ・シン(フィジー)らと並び20位タイに浮上したが、パドレイ・ハリントン(アイルランド)はスコアを伸ばせず、通算9アンダー15位タイにとどまっている。

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