丸山失速、J.デュラントが首位堅守！

　初日好スタートを切った丸山茂樹がスコアを伸ばせず後退した。

　WGCの今季初戦アクセンチュア・マッチプレー選手権と同週開催の米男子ツアー、マヤコバ・ゴルフ・クラシック at リビエラ・マヤ-カンクンは、メキシコのエル・カマレオンGCを舞台に現地時間の19日、第2ラウンドの競技を終了。初日6位タイの好スタートを切った丸山だったが、2日目は好調なショットにパットが噛み合わず、3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー71止まり。今シーズンになって初めて予選は余裕でクリアしたが、通算5アンダーは17位タイに順位を下げた。

　上位は初日トップのジョー・デュラント（米）が5アンダー66で回り、通算12アンダーまでスコアを伸ばして2位のJ.P.ヘイズ（米）に2打差をつけ単独首位の座を守り、通算9アンダー単独3位にキャメロン・ベックマン（米）がつけた。またこの日ベストスコアの6アンダー65と爆発したベテランのビリー・メイフェア（米）が丸山と同じ17位タイ（通算5アンダー）に浮上。その他、崔京周（韓）、ジョン・デイリー（米）らが17位タイにつけている。

　さらに前週、優勝まであと一歩と迫り完全復活をアピールしたデビッド・デュバル（米）は、第2ラウンドで8オーバー79の大叩き。カットラインに9打及ばず、下位での予選落ちが決まった。