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池田、2次カットの餌食に…

更新日:2022/10/26 00:57
池田、2次カットの餌食に…

 

 池田勇太がスコアを落とし70位タイ以内に入れなかったため、最終ラウンド進出はならなかった。

 現地時間20日に行なわれた米男子ツアーのトランジションズ選手権(フロリダ州インニスブルック・リゾート)第3ラウンド。55位タイからスタートした池田は2オーバー73とスコアを崩し、通算3オーバー72位タイに後退。最終ラウンドへは70位タイまでの選手しか進出できないため、池田は3 日間でトーナメント会場を後にすることになった。

 出だしは快調だった。まずは4番パー3でロングパットを捩じ込みバーディが先行。7番パー4ではセカンドショットを2.5メートルに寄せて難なくバーディを奪った。ところが9番でバンカーにつかまってボギーを叩くと、そこから3連続ボギーであっという間に後退し、極めつけは12番でのダブルボギー。ティーショットを右の池に打ち込む痛恨のミスで、わずか4ホールで5つスコアを落としカットラインから脱落。14番パー5でバーディを奪い返したものの、焼け石に水で2次カットラインに1打足りず涙をのんだ。

 今大会には池田の他、日本のエース石川遼も出場していたが、初日に『83』の大叩きを演じ、予選で姿を消している。池田と石川は次週フロリダのベイヒルC&ロッジで行なわれるアーノルド・パーマー招待に出場するが、照準を合わせているのはメジャー初戦のマスターズ。今回味わった悔しさをバネに、 4月第2週までにショット、パットともきっちりと調整してもらいたい。

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