藍、首位と9打差ながら予選突破
更新日:2011/01/21 21:57
掲載日:2010/03/27 21:54
宮里藍が史上初の開幕3連勝に望みを残した。
米女子ツアーのアメリカ本土初戦キア・クラシック(カリフォルニア州ラ・コスタリゾート&スパ)は現地時間26日、第2ラウンドの競技を行った。初日2オーバー59位タイと出遅れた宮里(藍)は、1バーディ、1ボギーのイーブンパー72と忍耐強くプレー。通算2オーバー37位タイで予選を突破し、通算7アンダーで首位に立ったセオ・ヒーキョン(韓)とは9打差ながら、逆転優勝の可能性を残した。
爆発的なスコアを叩き出す力のある今季の宮里(藍)。それだけに、猛チャージで史上初の偉業達成も、十分期待できるはずだ。
その他、通算6アンダー単独2位にキム・インキョン(韓)。この日5アンダー67をマークしたミッシェル・ウィー(米)は、ビッキー・ハート(米)、キム・ソンヒ(韓)、リー・スンワ(韓)らと並ぶ通算5アンダー3位タイに急浮上。ツアー2勝目を淡々と狙っている。
賞金女王の申智愛(韓)は通算イーブンパー23位タイ、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)は、通算1オーバー27位タイとスコアが伸び悩んでいる。
他の日本勢は、上田桃子がこの日1アンダー71で回り通算1オーバー27位タイ。宮里美香は3オーバー75を叩き、通算5オーバー73位タイで残念ながら予選落ちした。