ゴルフよりもワイン？　のんびり休養したE.エルス

　メジャー3勝を誇るアーニー・エルス（南ア）が、自宅のあるフロリダ州で久々にゆっくりとした時間を過ごした。

　年々世界を飛び回る回数を減らし、今年は子供たちのために米国にいる時間を増やすと宣言していたエルス。ハワイを舞台に行われた米男子ツアー開幕2連戦に出場した後は、自宅での練習と休養に充ていた。とある1日は、故郷の先輩デビッド・フロスト（南ア）と一緒にゴルフをしたが、お互い自分のワインのレーベルを持っていることから、話題はゴルフよりももっぱらワインだったと言う。

　そんな時間からスイッチを切り替え、現地時間17日開幕のノーザン・トラスト・オープンに出場を予定していたが、首痛のために直前になって出場を断念。舞台となるリビエラCC（カリフォルニア州）は、エルス自身が「大好きなコースのひとつ」と言っているだけに、無念さは隠せない。

　だが、延びた休養の日々を有効に使い、現地時間23日開幕のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権（アリゾナ州ザ・リッツ-カールトンGC）には元気に登場する予定だ。