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タイガー不覚、延長戦の末に初戦敗退

更新日:2022/10/26 00:57
タイガー不覚、延長戦の末に初戦敗退

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州、ザ・リッツ-カールトンGC)は現地時間23日に1回戦の全32試合を終了。世界ランクNo.3で同大会過去3度の優勝経験があるタイガー・ウッズ(米)がトーマス・ビヨーン(デンマーク)と対戦し、世界ランク65位と大きく格下との初戦で不覚を取った。

 タイガーは出だし1番でボギーを叩き1ダウンとするも、2番のバーディですぐさま取り返す。3番ダブルボギー、5番ボギーで一挙に2ダウンとなり乱調気味かと思われたが、ハーフターンを挟んだ9番、10番を連続でモノにしてオールスクエア。11番をバーディとしてこの試合初めてリードしたタイガーだったが、13番で追いつかれ15番で1ダウンとなる苦しい展開。最終18番で意地のバーディを奪いサドンデス形式の延長戦に持ち込んだが、19ホール目のティーショットをいきなり右のブッシュに打ち込み万事休す。最後は5.5メートルのボギーパットがカップを外れ、タイガーの初戦敗退が決まった。

 その他、現世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)がヘンリック・ステンソン(スウェーデン)に3アンド2で快勝。世界ランクNo.2のマーティン・カイマー(独)は19歳のノ・ソンヨル(韓)に対し7アンド6の圧勝を収め、フィル・ミケルソン(米)もブレンダン・ジョーンズ(豪)に6アンド5の大差で勝利している。

 なお、日本勢は石川遼、池田勇太、藤田寛之の3人全員が1回戦で姿を消した。

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